『雪山の絆』@<J・A・バヨナ>監督
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『ジュラシック・ワールド 炎の王国』・『永遠の子供たち』(2007年)・『インポッシブル』(2012年)の<J・A・バヨナ>監督が14年ぶりに母国語であるスペイン語の映画を手がけ、1970年代にアンデス山脈で起きた遭難事故の実話をもとに描いたスペイン・アメリカ・ウルグアイ・チリ合作製作の『雪山の絆』が、Netflixで2024年1月4日から配信されますが、それに先立ち2023年12月22日より一部劇場で先行公開されます。
1972年。ラグビー選手団を乗せてチリへ向かっていたチャーター機のウルグアイ空軍機571便が、アンデス山脈中心部の氷河に墜落しました。乗客45名のうち生存者は29名。想像を絶する過酷な環境のなかに取り残された彼らは、生き延びるために究極の手段を取らざるを得ない状況に追い込まれていきます。
事故機に搭乗していたラグビー選手団が所属するウルグアイのステラ・マリス学園に通っていた作家<パブロ・ビエルチ>が事故から36年後に発表した著書を原作に、極限状態に置かれた人々の恐怖と葛藤、生への渇望と強い絆を描き出しています。