18日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は8営業日続伸して始まりました。米連邦準備理事会(FRB)が来年に利下げに転じるとの見方が根強く、株式相場を押し上げています。
(FRB)が利上げ局面を終了し、来年には複数回の利下げに踏み切るとの見方が広がっています。金融引き締めが続いた中でも米景気は底堅く推移しています。米経済のソフトランディング(軟着陸)期待から株買いが続いています。
ダウ平均株価は前週末まで連日で過去最高値を更新しました。前週は1050ドルあまり値を上げ、短期的な過熱感が強まっているとみられ、主力株の一部には利益確定や持ち高調整の売りが出やすい状況でした。
終値は小幅ながら8営業日続伸し、前日比89セント(0.0023%)高の3万7306ドル02セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日末比90.89ポイント(0.61%)高の1万4904.81でした。
S&P500種は、前日比21.37ポイント (0.45%)高の4740.56でした。