19日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は9営業日続伸して始まりました。米連邦準備理事会(FRB)が2024年の早期に利下げに転じ、米経済を支えるとの見方が相場を押し上げています。半面、ダウ平均は前日まで連日で過去最高値を更新し、主力株を中心に利益確定売りも出ています。
もっとも、米株相場は上値の重さも意識されています。ダウ平均株価は前日までの8営業日で1250ドルほど上昇しています。短期間で大きく買われ、利益確定の売りが出やすくなっています。前日までに複数の(FRB)高官による市場の早期利下げ観測をけん制する発言が相次いだことも投資家心理の重荷となっています。
終値は9営業日続伸し、前日比251ドル90セント(0.68%)高の3万7557ドル92セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日末比98.03ポイント(0.66%)高の1万5003.22でした。
S&P500種は、前日比27.81ポイント (0.59%)高の4768.37でした。
Posted at 2023-12-19 13:47
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Posted at 2023-12-19 13:57
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