9日、厚生労働省は全国約5千の定点医療機関から(1月29日〜2月4日)に報告されました新型コロナウイルスの新規感染者数は計「7万9605人」で、1医療機関当たり「16・15人」だったと発表しています。
前週の「14・93人」と比べますと1・08倍で、11週連続増加となっています。専門家は流行「第10波」との見方を示しています。石川県は能登半島地震の影響で一部の報告が含まれていないものの、1機関当たりの感染者数が全国最多でした。
都道府県別では多い順に。石川県「24・52人」、福島県「24・49人」、「愛知県「22・55人」、茨城県「22・46人」、長野県「22・13人」で、
兵庫県は「10・86人」でした。
41都道府県で増えており、少なかったのは沖縄県「8・94人」、大阪府「9・36人」、青森県「10・75人」などとなっています。