広島「被爆時計」落札
Feb
24
２４日、米東部マサチューセッツ州ボストンの競売会社は、１９４５年８月６日の広島に原爆が投下された際に被爆し、廃虚から見つかったとする腕時計が、手数料を含め３万１１１３ドル（約４７０万円）で落札されたと発表しています。
時計は原爆投下時刻と同じ午前８時１５分を示して止まっています。落札者は明らかにされていません。
戦後、支援物資の配布や調査のために広島を訪れていた英兵士が持ち帰ったとされてている。競売会社は「核時代の幕開けを告げる時計」と説明していました。
NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」は「個人が利益を得ることを懸念する」と反発、出品取り下げを求める書簡を送っていました。
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