『この日々が凪いだら』などで知られる俳優・モデルの<瀬戸かほ>が初プロデュースを手がけて自ら原案と主演も務め、最後の家族旅行に出かけた一家が織りなす物語を色彩豊かな映像でつづった短編映画(25分)『きまぐれ』が、2024年3月15日より公開されます。
旅行を兼ねて親戚の結婚式に来た岩田家は、各々これが最後の家族旅行だと感じていました。長女「桃子」は結婚間近で、次女「桜子」は海外へ留学、そして母「和美」は父「智」との離婚を考えています。
旅先の街で「桃子」は婚約者にそっくりな男と出会い、「桜子」はフラメンコ教室に飛び込みで参加。女性陣がさまようように街へ繰り出していく一方で、「智」は宿にひとり取り残されます。
長女「桃子」を<瀬戸かほ>、父「智」を<内田周作>、母「和美」を
『カランコエの花』の<石本径代>、次女「桜子」を『平坦な戦場で』の<櫻井成美>、「フラメンコ教室の先生」を
『もみの家』の<二見悠>、「桃子の婚約者に似た男」を
『ラストラブレター』の<ミネオショウ>が演じ、
『クレマチスの窓辺』でも<瀬戸かほ>とタッグを組んだ<永岡俊幸>が監督・脚本を手がけています。