10日(日本時間11日)、第96回アカデミー賞の発表・授賞式が米ハリウッドのドルビーシアターで開かれ、
『ゴジラ-1.0』(監督:山崎貴)が視覚効果賞に選ばれています。日本映画の同賞受賞は初めてになります。
『ゴジラー1.0』は、戦後間もない日本を舞台に描かれ、日本で制作された実写版ゴジラ映画としては30作目となります。
<山崎貴>監督自らVFX(視覚効果)と脚本も手掛けています。過去、監督として視覚効果賞を受賞したのは
『2001年宇宙の旅』(1968年公開)の<スタンリー・キューブリック>監督だけです。監督としての受賞は55年ぶりで、史上2人目の視覚効果賞の受賞監督となりました。