本日<12:25>より「NHK-BS」にて、「男はつらいよ」シリーズの7作目として、1971年4月28日に公開されました『男はつらいよ 奮闘篇』の放送があります。
「寅さん」の実母「お菊」が30年ぶりに柴又へやってきます。「寅さん」から近々結婚するとはがきを貰ったのだといいます。そこへ「さくら」と「満男」がやってきて、2人を嫁と孫と勘違いする「お菊」でした。旅先で「寅さん」が助けた少女がとらやにやってきます。「寅ちゃんの嫁ッコになるかナ」と言われてその気になってしまった「寅さん」にとらやの面々は困惑してしまいます。
今回のマドンナは純真な少女としての「太田花子」は<榊原るみ>が演じ、「福士先生」役に<田中邦衛>、「坪内冬子」役に<光本幸子>、「お菊」役の<ミヤコ蝶々>がゲスト出演しています。
本作で初めて脚本に参加した<朝間義隆>は、以後第48作
『男はつらいよ 寅次郎紅の花』(1995年)までの全作品の脚本を<山田洋次>と共同執筆することになります。