日経平均株価(4月2日)@終値3万9838円91銭
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2日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比50円11銭(0.13%)高の3万9853円20銭でした。
1日の米市場でナスダック株価指数などの半導体株の上昇が目立ったほか、外国為替市場での円安・ドル高の進行が支えとなりました。自動車など輸出関連を中心に買いが先行し、一時日経平均の上げ幅は300円を超え、4万円台に乗せる場面もありました。その後は利益確定目的の売りに押され、上げ幅を縮小しています。
1日に主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は前営業日(1.15%)高でした。人工知能(AI)向け高性能メモリーの需要拡大の期待を背景に、米半導体大手のマイクロン・テクノロジーが大幅高となりました。東京市場でも値がさの東エレクやディスコなど半導体関連株に買いが波及しています。
外国為替市場で円相場は「1ドル=151円台後半」と前日夕に比べて円安・ドル高が進行し、輸出関連株の支えとなりました。
ただ、日本株の上値追いは続きませんでし。国内機関投資家が含み益のある保有株を売却する「期初の益出し」が前日に続き、きょうも相場の上値を抑え、益出しの売りで幅広い銘柄が下落しています。
終値はは反発し、終値は前日比35円82銭(0.09%)高の3万9838円91銭でした。