9日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比193円72銭(0.49%)高の3万9540円76銭でした。
米半導体関連が値を上げており、値がさの半導体関連に買いが入って日経平均の上げましたが、
前日の米主要株価指数が高安まちまちで、上値追いの勢いは続きませんでした。
商社株の一角には思惑的な買いが入っています。著名投資家<ウォーレン・バフェット>が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが円建て社債の発行を準備していることが9日わかり、バークシャーは日本の5大商社株を買い進めており、三井物や住友商が高値をつけています。
半面、米利下げの時期が遠のくとの観測が引き続き相場の重荷となりました。東京市場でも朝方の買い一巡後に一段の上値を追う動きは乏しく推移しています。
終値は続伸し、前日比426円09銭(1.08%)高の3万9773円13銭で終えています。