初主演作『タイガー・プロジェクト ドラゴンへの道序章』(日本劇場未公開/監督:ナイ・ホイフン)から50年を経て、2024年で70歳を迎える<ジャッキー・チェン>の主演で、一線を退いたベテランスタントマンがあることをきっかけにふたたび危険なスタントに挑む姿を描いた
『ライド・オン』が、2024年5月31日より公開されます。
かつて香港映画界伝説のスタントマンと言われた「ルオ・ジーロン」でした。現在は第一線から退き、愛馬の「チートゥ」とともに、エキストラなどの地味な仕事をこなす日々を送っています。債務トラブルをきっかけに、「チートゥ」が競売にかけられることとなった「ルオ」は、苦肉の策で遠縁になっていた法学部の学生である一人娘の「シャオバオ」に助けを求めます。
そんな「ルオ」に、愛馬との共演というスタントマンのオファーが舞い込んできます。年齢的にも危険をともなう撮影でしたが、「ルオ」は「チートゥ」を守るため、危険なスタントシーンに挑戦していくことになります。
数々のアクション作品に出演してきた<ジャッキー・チェン>が、初のスタントマン役を演じています。日本公開時には吹き替え版も上映され、<ジャッキー・チェン>の吹き替えを数多く担当し、2023年3月末をもって声優業引退を発表していた<石丸博也>が、本作のために限定復帰し、吹き替えを担当しています。