「1ドル=160円70銭」
Jul
7
8日朝の東京外国為替市場の円相場は「1ドル=160円台後半」と5日末夕から横ばい圏で推移。前週末は米国で雇用統計を受けて利下げ期待が高まり、ドルが売られましたが、円売り需要も根強く相場は上下に振れました。
円相場は午前8時現在「1ドル=160円75銭(5日午後5時時点は160円77銭)でした。5日は米雇用統計を受けて『1ドル=160円35銭まで上昇した後、一時「1ドル=161円33銭まで下落しています。
6月の米雇用統計は雇用者数の増加幅が予想をやや上回りましたが、過去2カ月分が下方修正され、失業率は上昇。平均時給の伸びも鈍化し、米連邦準備理事会(FRB)による年内2回の利下げ期待がやや高まっています。