<西勇輝>7回1失点@<阪神タイガース>(1021)
Aug
12
12日18:00,観客数4万1907人の東京ドームにて「巨人ー阪神」19回戦が行われ、阪神は「0-1」の対巨人戦4度目、今季15度目となる完封負けで、三塁も踏めませんでした。チームは3カード連続で初戦黒星となり、首位広島に4ゲーム差、2位巨人に3ゲーム差をつけられ、自力優勝の可能性が消滅しました。
阪神は失策で先制点を献上。初回2死二塁から、三塁線に飛んだ<岡本和>の打球を三塁<佐藤輝明>がバックハンドでスライディング捕球しました。しかし、一塁への送球はワンバウンドとなって<大山悠輔>が捕球できず、その間に二塁走者の<丸>が>生還するタイムリーエラー(19失策目)となりました。
先発の<西勇輝>は安定感抜群の投球で試合を進めました。初回失策での1点以降はスコアボードに「0」を並べています。1点ビハインドの6回には2死二塁のピンチを背負いましたが、<坂本>を遊ゴロに打ち取り無失点で切り抜けています。七回にも1死二塁でしたが、後続を抑えて追加点を与えず。味方の援護がない中、7回96球4安打2奪三振で失点1(自責点0)で先発としての役目を果たしていますが、自責点0で黒星が付き5勝4敗となり、通算防御率を「1・54」としています。
阪神打線は相手先発<山崎伊>を前に苦戦でした。4回まで無安打に抑えられると、5回には1死から<木浪聖也>がチーム初安打となる左前打を放ちましたが、後続が続きませんでした。8回には<西勇輝>の代打<島田>が羽翼に二塁打を放ち一打同点の場面でしたが、後続が続きませんでした。