『終りに見た街』@テレビ朝日系
Aug
19
<大泉洋>が主演を務め、<宮藤官九郎>が脚本を担うドラマ『終りに見た街』が、テレビ朝日系にて2024年9月21日<21:00>より放送されますが、新キャストが発表され、<吉田羊>、<奥智哉>、<當真あみ>、<今泉雄土哉>、<勝地涼>、<三田佳子>、<堤真一>らの出演が明らかになっています。
『終りに見た街』は、<山田太一>の小説を新たにドラマ化しています。昭和19年6月にタイムスリップした<大泉洋>が演じる「宮田一太郎」というペンネームで主にテレビドラマの台本を執筆している脚本家「田宮太一」が、家族とともに太平洋戦争まっただ中の時代を生きる姿が描かれています。
パートに夢中な妻、思春期の娘、やや反抗期の息子、そして認知症の症状が出始めたが元気な母との5人暮らしでしたが、ある日、プロデューサーから「終戦80年記念スペシャルドラマ」の脚本を無茶ぶりされ、断りきれず引き受けることになります。そして戦争に関する膨大な資料に目を通しながら寝落ちしてしまった「太一」が衝撃音で目を覚ますと、そこは太平洋戦争まっただ中の世界でした。家族ともどもタイムスリップしてしまいます。
<吉田羊>は太一の妻「ひかり」役、<當真あみ>は娘「信子」役、<今泉雄土哉>は息子「稔」役で出演。<三田佳子>は太一の母親「清子」に扮しています。<堤真一>が演じるのは、太一の父の戦友の甥「小島敏夫」です。父「敏夫」とともにタイムスリップする息子「新也」を<奥智哉>が演じ、<勝地涼>は、「太一」が世話になっているノリが軽いプロデューサー「寺本真臣」役で出演しています。
さらに、ひかりのパート先であるドッグウェア専門店のオーナー「五十嵐」役で<神木隆之介>、「太一」が脚本を手がけたドラマ『刑事七、八人』のキャストである先輩俳優役で<田辺誠一>、後輩俳優役で<塚本高史>が特別出演。「太一」と「敏夫」が施しを乞う「農夫」役で<西田敏行>、タイムスリップした直後の太一に激しく詰め寄る「老人」役で<橋爪功>が出演、<片山修>が演出を手がけています。