将棋の聖地として長く親しまれた
東京都渋谷区の「将棋会館」が、JR千駄ケ谷駅の近くに新たに建設され完成を祝うお披露目式が、日本将棋連盟創立100周年に当たる8日に行われました。
新「将棋会館」は、現在の将棋会館の最寄り駅であるJR千駄ケ谷駅の目の前に完成した「ヒューリック将棋会館千駄ケ谷ビル」(地上4階、地下1階・延床面積:1万4976.96平方メートル)の1階(延べ床面積約2460平方メートル)に移転。
1階全面に対局室が増設され、8室あった対局室は、21畳の特別対局室を含めて11室に増え、椅子対局室や防音対局室1室なども設けられ、一般の人が利用できる将棋道場など全ての機能を集約されています。
道場と、併設のカフェ「棋の音(きのね)」などは10月1日オープン。棋士の対局は年明け以降になる予定です。