10日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、午前終値は前日比28円47銭(0.08%)高の3万6244円22銭でした。
足元で下げが目立っていました半導体関連株の一角に押し目買いが入っています。短期筋とみられる株価指数先物の売買で、日経平均は不安定な展開が続き、下げに転じる場面もありました。
9日の米株式市場でナスダック総合株価指数が(1.16%)高と反発しています。エヌビディアなどの主力ハイテク株が上昇し、東京市場でも値がさのソフトバンクグループ(SBG)やアドテストなどに買いが入っています。7営業日ぶりに反発した東エレクは一時(4%)上昇でした。
今週13日には株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数(SQ)算出を控えています。(SQ)を控え、海外投機筋などから思惑的な先物への売りが出て、日経平均の上値を抑えているとの見方もありました。
終値は6営業日続落し、前日比56円59銭(0.16%)安の3万6159円16銭で終えています。