草丈70センチほどの先にヒユ科ケイトウ属(セロシア属)の【ケイトウ セルウェイ】の花が揺れていました。<ケイトウ(鶏頭)>といえば、名称通りの
【トサカケイトウ】が一般的だと思います。そして「オス」の赤色の〈トサカ〉ではなく
緑色の【トサカケイトウ】もありますので、驚かされます。
<ケイトウ>を含む、セロシア属の植物は、アジア、アフリカ、アメリカの熱帯から亜熱帯に30~60種ほどが分布していますが、栽培されるのはこのなかの一種の「クリスタータ」や「アルゲンテア」とその変種がほとんどのようです。
とんがった形がかわいい【ケイトウ セルウェイ】ですが、白色もあるようです。
<ケイトウ>は、猛暑に強く、咲くと花持ちがとても良く、5月から10月頃まで咲きますので、今の日本でのガーデニングには向いているのではないでしょうか。