<満田拓也>による連載漫画『MAJOR 2nd』(2015年15号より連載)が、10月23日発売の『週刊少年サンデー』48号(小学館)の表紙&巻頭漫画に登場しています。
「茂野大吾」は、プロ野球選手の父親「吾郎」に憧れて野球を始めます。才能のなさと2世の重圧から一旦は断念しますが、「佐藤 光」と出会い、「大吾」と「光」は「いつか二人でバッテリーを組もう!」と約束します。試合中の事故で「光」が負傷し「大吾」はまたも意気消沈しますが、「光」の順調な回復を知り再度野球にチャレンジすることを決意し、中学に進学します。
「大吾」が主将を務める風林中学軟式野球部は、女子6名を含む9名ギリギリで活動を始めます。初めての大会で「大吾」たちはリトルリーグ時代のライバル「眉村道塁」を擁する大尾中学との決勝戦に進みますが、接戦の末敗退。さらに県大会準優勝の強豪、辻堂中学との練習試合では屈辱的な大敗を喫し、さらに「大吾」は相手チームのキャッチャーとして再会した「光」に心ない言葉をかけられたことで深く傷つき、ついに心因性のストレスで倒れてしまいます。
それを聞いた父「吾郎」は「大吾」の元へ駆けつけますが、その前に「吾郎」のかつての因縁の相手「江頭」が立ちはだかり、野球部は存続の危機に陥ります。 「吾郎」はかつての盟友「佐藤寿也」の力を借りて、風林中学野球部立て直しのため奔走。「寿也」を監督に迎え、本格的な練習を始めます。さらに、同じく廃部の危機にあった大尾中学の「道塁」たちが新たに加わり、風林×大尾の合同チームが誕生します。
さらなる成長を目指す「大吾」たちですが、「佐藤寿也」監督にまつわる想定外の問題が発生してしまう、どこまでも熱い王道野球物語の中学生編です。