ダウ平均株価(1月3日)終値4万2732ドル13セント
Jan
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3日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は5営業日ぶりに反発して始まりました。前日まで主要な株価指数の下落が続いた後で、主力株の一部に自律反発を期待した買いが入っています。
ダウ平均株価は前日までの4営業日で930ドルあまり下落したほか、多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は前日まで5日続落でした。インフレへの警戒や米財政・金融政策を巡る不透明感から売りが続いていたものの、3日の取引では短期的に売られすぎとみた買いが幅広い銘柄に入っています。
ダウ平均株価の構成銘柄ではありませんが、鉄鋼の「USスチール」が一時(8%)あまり下落でした。<バイデン大統領>が3日朝、「日本製鉄」による「USスチール」買収計画に対して中止命令を出しました。買収成立の可能性が大きく下がったとの見方から、売りが膨らんでいます。
ダウ平均株価は、前日比339ドル86セント(0.80%)高の4万2732ドル13セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比340.88ポイント(1.77%)高の1万9621.68で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比73.92ポイント (1.26%)高の5942.47で終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比340.88ポイント(1.77%)高の1万9621.68で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比73.92ポイント (1.26%)高の5942.47で終えています。