『近江ミッション 願いと 祈りと 喜びと』@<溝渕雅幸>監督
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『いのちがいちばん輝く日』・『四万十~いのちの仕舞い~』などで知られる<溝渕雅幸>が監督を務めたドキュメンタリー映画『近江ミッション 願いと 祈りと 喜びと』が、2025年1月10日より、全国で順次公開されます。
<アスツナグエイゾウ>が製作・配給を担う本作は、滋賀・近江八幡市にあるヴォーリズ記念病院のホスピス病棟を中心に、余命宣告を受けた人々の願いとその願いを叶えようとする医療者の交流を見つめる作品です。
病の中に在っても感じることができる喜びを、近江八幡の季節の移ろいと伝統行事を織り交ぜながら映し出しています。<杉浦圭子>が語りを担当し、<ザビエル大村>が音楽監督を務めています。
監督の<溝渕雅幸>は「どんな状況下に在っても人々には希望があります。しかし、その希望は『叶えたい』という強い願いがなければ叶いません」と述べ、「『人生の最期は自宅で過ごしたい』という希望を強く願うことで、その『願い』を『叶えてあげたい』と思う人が現れると考えるのです。その『願い』が叶ったとき、そこは『願う人』『祈る人』そして『叶える人』たちの『喜びの空間』になると私は考えているのです」と語っています。