限定上映『ブラック・レイン』
Jan
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<リドリー・スコット>が監督を務めた映画『ブラック・レイン』のデジタルリマスター版が、日本公開35周年を迎えた、2025年1月24日より全国4館にて1週間限定で劇場上映されます。なお同作品は2025年1月末日で国内上映権が終了するため、期間の延長がない〈日本最終上映〉となります。
同作は、日米の刑事が手を組んでヤクザと対峙する姿を描いています。
ニューヨーク市警の刑事「ニック」(マイケル・ダグラス)と「チャーリー」(アンディ・ガルシア)はヤクザの「佐藤」(松田優作)を逮捕し、日本に連行します。しかし目的地の大阪に到着するなり、「佐藤」が仲間の手によって逃亡。言葉も通じない国で困惑しながらも、「ニック」と「チャーリー」は「佐藤」の追跡に乗り出します。
そんなふたりを監視するベテランの「松本」警部補(高倉健)。やがて「チャーリー」が「佐藤」に惨殺されるという事態になってしまいます。
<マイケル・ダグラス>、<アンディ・ガルシア>、<高倉健>、<松田優作>がキャストに名を連ねています。<松田優作>にとってはハリウッドデビュー作であり、劇場映画の遺作になったことでも知られる作品です。
上映劇場は、「東京・シネマート新宿」、「東京・キネカ大森」、「愛知・センチュリーシネマ」、「京都・アップリンク京都」の4館で公開。シネマート新宿のみ1月25日からの上映になります。