大相撲初場所（６日目）@東京・両国国技館
Jan
17
●＜翔猿＞「押し出し」○＜王鵬＞
１７日、大相撲初場所（６日目）が、東京・両国国技館で行なわれました。また、同会場で師匠の＜伊勢ケ浜親方（元横綱旭富士）＞同席で横綱＜照ノ富士＞（３３）の引退会見が行なわれています。横綱は現役時代のしこ名で５年間、親方を務められるため、今後は伊勢ケ浜部屋付きの年寄＜照ノ富士＞として、後進を指導します。
大関＜大の里＞は、東前頭４枚目＜正代＞を寄り切り、３勝３敗の五分としています。
大関＜琴桜＞は、西前頭２枚目＜熱海富士＞は、勝負がついていないときに行司が＜熱海富士＞に軍配を上げたことによりやり直しの末、きめ出しで敗れ、５連敗となりました。
綱取りに臨む大関＜豊昇龍＞は、東前頭３枚目＜豪ノ山＞を送り出し、５勝１敗です。
関脇＜大栄翔＞は、西前頭筆頭＜霧島＞に引き落とされ、２敗に後退しました。
関脇＜若元春＞は、前頭筆頭＜隆の勝＞に叩き込みで負け、ともに１勝５敗です。
小結同士の一番は、＜若隆景＞が、＜阿炎＞（錣山）を引き落とし、３勝目。＜阿炎＞は２敗となりました。
西前頭３枚目＜王鵬＞は、東前頭２枚目＜翔猿＞を押し出し、６連勝を飾っています。
西前頭５枚目＜千代翔馬＞は、同７枚目＜御嶽海＞を上手投げで、６連勝としています。
東前頭１０枚目＜玉鷲＞は、西前頭８枚目＜宝富士＞に送り出され、初黒星で５勝１敗。
西前頭１４枚目＜金峰山＞は、同１６枚目＜輝＞を突き出し、６連勝としています。
６日目が終わり、６戦全勝は、前頭３枚目＜王鵬＞、前頭５枚目＜千代翔馬＞、前頭１４枚目＜金峰山＞の３人、１敗には、大関＜豊昇龍＞、前頭１０枚目＜玉鷲＞、前頭１１枚目＜尊富士＞の３人が続いています。
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