20日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小幅に反落し、前日比5銭円安・ドル高の「1ドル=148円70〜80銭」で取引を終えています。円の安値は「1ドル=148円95銭」、高値は「1ドル=148円41銭」でした。
前日に公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、円高・ドル安が進んだ後で、持ち高調整の円売り・ドル買いが出ています。
20日、フィラデルフィア連銀が発表しました3月の製造業景況指数は市場予想ほど2月から悪化しませんでした。2月の米中古住宅販売件数も市場予想以上でした。米経済の底堅さを示唆したとの受け止めも円相場の重荷になっています。