神戸電鉄湊川駅の西側角に、「大吉屋」という屋号のお店があります。
神戸っ子に、「大吉屋の饅頭知っている?」と聞いても、分からないと思いますが、【人工衛星饅頭】と言えば、「アア!」となるはずです。
1957(昭和32)年10月4日に、世界で初めてソ連(当時)が、人工衛星<スプートニク>の打ち上げに成功しました。
当時としては画期的な出来事からネーミングを取り、翌年の3月に開店したのがこのお店「大吉屋」ですが、はや50年になり半世紀を超えました。
世間で言う、大判焼きや回転焼きを想像していただければいいと思いますが、形は平べったく円盤状で、あっさりとしたあづき餡が入っています。
焼いているじっちゃんこと山口精三郎さんも77歳の喜寿を迎えられ、現在は2代目の息子さん(それでもおっちゃん)と二人で、頑張っておられます。
震災前までは、ここはわたしの帰り道。よく子供たちのお土産として買いました。
冬場などの寒い時期の帰宅には、暖かい包み紙がカイロ代りになり、重宝しておりました。
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Posted at 2008-03-28 05:21
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Posted at 2008-03-28 14:55
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Posted at 2008-03-28 08:56
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Posted at 2008-03-29 00:21
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Posted at 2008-03-29 03:59
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Posted at 2008-03-29 15:17
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