神戸：ファルコンの散歩メモ

日本国内では１０日、新たに「１４６人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の（７１２人）を含め１７２万８８６４人となっています。

新潟県で「１６人」の感染者が出ていますが、１６人のうち１５人は新発田市内の小学校の児童で、感染者集団（クラスター）が起こっています。

死者は、兵庫県で「１人」の報告があり、累計死者数は１万８３８２人となりました。

兵庫県では、新たに神戸市で４人、西宮市で１人、県所管（３６市町）分として３人の計「８人」の感染者を確認、８日発表分の取り下げが県丹波健康福祉事務所と神戸市で１件ずつあり、累計感染者数は７万８７４１人となっています。宝塚市で「１人」の死亡の報告があり、累計死者数は１３９８人となりました。

＜木原誠二＞官房副長官は１０日午後の記者会見で、新型コロナウイルスの新たな「変異株（オミクロン）」について、国内で新たに「８人」の感染の報告があり、国内では、これまでに「４人」の感染が確認されており、計「１２人」となりました。

新たに感染した「８人」は、１１月２８日から１２月７日までにナミビアやコンゴ民主共和国、米国などから羽田空港や成田空港、関西空港にそれぞれ入国し、空港検疫で陽性が判明しました。市中感染ではありません。

うち２人が１１月３０日、成田空港にアフリカ南部ナミビアから入国した同国の３０代の男性外交官「１例目」の濃厚接触者で、当初は陰性でしたが、後日、待機施設で陽性が判明しています。

関西空港からの入国者でオミクロン株が確認されたのは初めてです。また、コンゴ民主共和国、米国、モザンビークからの入国者での感染確認も初めてになります。新たに感染者が出た航空機について、搭乗者全員を濃厚接触者として扱われます。

日本国内では９日、新たに「１６５人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の（７１２人）を含め１７２万８７２２人となっています。

死者は、東京都で「１人」の報告があり、累計死者数は１万８３８１人となりました。

兵庫県では、新たに神戸市で３人、西宮市で１人、県所管分で２人の計「６人」の感染者を確認、神戸市で取り下げが１件あり、県内の累計感染者数は７万８７３５人となっています。新たな死者の公表は、ありませんでした。

日本国内では８日、新たに「１３６人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の（７１２人）を含め１７２万８５５８人となっています。

死者は、北海道で１人、東京都で１人、神奈川県で１人、など計「３人」の報告があり、累計死者数は１万８３８０人となりました。

兵庫県では、新たに神戸市で１０人、県所管分で２人の計「１２人」の感染者を確認、累計感染者数は７万８７３０人となっています。新たな死亡者の公表はなく、累計死者数は１３９７人で変わりません。

世界では５４カ国で「変異株（オミクロン）」の感染者が確認されていますが、８日、厚生労働省はナイジェリアから４日に入国した５０代男性から新型コロナウイルスの新たな「変異株（オミクロン）」が検出されたと発表しています。空港検疫で判明しました。

国内でオミクロン株が確認されるのは「４人目」です。男性は医療機関で隔離されているといいます。

厚生労働省によりますと男性は４日、ナイジェリアから成田空港に到着。検疫でコロナ陽性と判明したため国立感染症研究所が全遺伝情報（ゲノム）解析した結果、「変異株（オミクロン）」の感染が確認されています。

世界保健機関（WHO）は7日付の新型コロナウイルス感染症の状況報告で、新「変異株（オミクロン）」が、54カ国で報告されたと明らかにしています。

ただし依然として流行の主流は「変異株（デルタ）」であり、「変異株（オミクロン）」の感染力などについて判断するのは時期尚早としています。

日本時間８日午前０時時点での集計によりますと、「変異株（オミクロン）」が確認されたのは５４カ国で、さらに３カ国で疑い例を精査中だといいます。

過去６０日間に報告された約９０万件の遺伝子解析のうち「変異株（デルタ）」が９９．８％を占めており、「変異株（オミクロン）」は０．１％の占有率となっています。

日本国内では７日、新たに「１１６人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の（７１２人）を含め１７２万８４２３人となっています。

死者は、兵庫県で１人、埼玉県で１人の計「２人」の報告があり、累計死者数は１万８３７７人となりました。

兵庫県では、新たに神戸市で「３人」の感染者を確認し、累計感染者数は７万８７１８人となっています。
神戸市で「１人」の死亡が判明、県内での死者の公表は（１１月４日）の「１人」以来、約１カ月ぶりで、累計死者数は１３９７人となりました。

７日の米株式市場でダウ工業株３０種平均は続伸して始まり、終値は前日比４９２ドル４０セント（１．４０％）高の３万５７１８ドル４３セントで取引を終えています。

新型コロナウイルスの「変異株（オミクロン）」のまん延が米景気悪化につながるとの懸念が和らぎ、景気敏感株が上げています。投資家心理が強気に傾き、ハイテク株にも押し目買いが目立ちました。

＜バイデン＞米政権の＜ファウチ＞首席医療顧問は７日の記者会見で、「変異株（オミクロン）」について「従来型に比べ重症化しにくい可能性がある」と説明しています。英製薬「グラクソ・スミスクライン」が、７日に開発中のコロナ抗体治療薬が臨床前段階で「変異株（オミクロン）」に有効性を示したと発表し、市場の心理改善につながりました。

日本国内では６日、新たに「６０人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の（７１２人）を含め１７２万８３１２人となっています。

死者は、埼玉県で「１人」の報告があり、累計死者数は１万８３７５人となりました。

兵庫県では、新たな感染者の報告がありませんでした。県内で新規感染者が「０人」になるのは、（１１月２２日）以来、１４日ぶりになります。１０人を下回るのは２０日連続となっています。

６日、政府は新型コロナウイルスの新たな「変異株（オミクロン）」について、国内で３例目の感染を確認しています。

羽田空港から入国した、イタリア滞在歴がある日本人の30代男性です。男性は、モデルナのワクチンの接種を、８月までに２回受けていて、現在は無症状だといいます。

厚生労働省は、「変異株（オミクロン）」に感染した日本人男性と同じ飛行機に乗っていた４１人が、「濃厚接触者」として扱われます。

これまでに政府は、成田空港に到着したアフリカ南部ナミビアの３０代の男性外交官について１１月３０日、南米ペルーから中東カタール経由で成田に到着した２０代の男性について１２月１日に「変異株（オミクロン）」への感染を発表しています。