Sometimes solutions aren't so simple
Aug
28
当事はそんなことを誰も信用しなかった。
しかし、その後世界は激変し、ついにはオゾン層破壊物質であるフロンガスを排出しなくなった。
日経サイエンス10月号に出ていた、ほんの小さな記事。
僕はそれに着目している。
最近のオゾンホール修復により、南極の温暖化が加速しているのだ。
地表で反射した太陽エネルギーが、宇宙に戻らなくなってしまったのだ。
温暖化ガスが、地球温暖化に悪影響を与えていることは疑いも無い事実だが、このブログにも何度か記載している「地表の人工的な廃熱」というファクターを、皆は無視しすぎている。
つまりこの場合、CO2を排出しない原子力でさえ、地球温暖化要因の1つになってしまうのだ。
実はこの「地表の人工的な廃熱」も、地球温暖化の大きなファクターであるという仮説を僕は立てている。
データは無いが、きっと事実だ。
自然環境が複雑に絡み合っている中で、「ダイエットの裏技」的な方法では、コトは収まらない。
これもまた書き続けている事だが、温暖化対策の王道は、「人口の減少政策」だ。
人類が現在の生活レベル(経済活動)を維持するのならば、抜本的な対策はそこにしかない。
いかに不都合な真実であっても、人類はそこを避けて通ることはできない。
日本もまた少子化対策をすぐに中止し、温暖化対策のリーダーとして、「豊かな小国」を目指すことを基本姿勢とすべきだと考えている。
Posted at 2008-08-29 06:39
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Posted at 2008-08-30 00:10
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