ホンダの新しいハイブリッド・カー「インサイト」のベーシックグレード価格は190万円を切るといわれている。 それは、こちらも間もなく登場するトヨタの「新型プリウス(大きいプリウス)」の販売にも影響しそうだ。 そこで、トヨタは「現行型プリウス」(小さいプリウス)を値下げして販売し続ける作戦に出た。 僕も条件がそろえば、ハイブリッドや燃料電池車、EVを通勤用に使用する事には異存はない。 だから、メーカーにはいかにも善人面の間の抜けた車ではなくて、未来志向のカッコいい一台を作ってもらいたい。 写真上は「インサイト・コンセプト」で、写真下は「市販型のインサイト」だ。 コンセプトでデザイナーの作り出した未来的なイメージを、市販型では無残にもぶち壊し、見事な大衆車を作り上げてしまっている。 コンセプトには乗ってもいいが、市販型には恥ずかしくって乗れないな。 シャープなLEDヘッドライト、未来志向のグリル、スタイリッシュなドアノブ、スポーティーなミラー、走りを感じる大きなホイール。 一番大事なものをすべてむしり取られた、抜け殻のような車だ。 エコは善人だけがするものではない。 エコの方がクールでスマートな場合に、万人がそれを選択する。 アフターマーケットで、市販型インサイトからインサイト・コンセプトを作ろうとした場合、150万円は必要だなぁ。 高くてもいいじゃない。 カッコいいグレードも用意しておくれよ。
Posted at 2009-01-19 05:54
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Posted at 2009-01-20 03:38
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Posted at 2009-01-19 06:38
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Posted at 2009-01-20 03:52
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