ZZ572の改良後試運転をしてみました。 燃料ポンプをHolleyの140GPHに変更しています。 本来、125 GPH Billet Base HP に変更予定でしたが、本国発送が遅れているため、仮に140GPHに変更しています。 4000rpm付近での問題が解消され、加速は「危険」な領域に入っています。 ただし、Big Blockで使用していたエア・クリーナーは、容量不足でキャブに吸い込まれそうなため、現在は網のみで試験走行です。 これまでも、エンジンフードの改良などで、可能な限りフレッシュ・エアを導入するような形式にしていましたが、もう限界です。 キャブを覆うチャンバーを作成し、ダクトを前方に伸ばしたうえで、ラジエター前方にクリーナーを装着する方法を検討します。 作成中のC6 Z06にも乗せていただきました。 エンジンはノーマル、その他ライトチューンながら、すでにレーシングマシンのような走り。 特にタイヤ・ホイールの軽量化が効いていて、バタバタ感が皆無です。 スタビの調整は非常にうまくいっているようで、回頭性もよく、コーナリング限界時のコントロールもしやすそうな感じを受けました。 小修正ですでに、「地上に敵なし!」と思わせてくれるには充分の性能になっていました。 また、乗り味の面でもヨーロッパ車と比較できる内容に生まれ変わっています。 C6Z06+ライトチューンで現行911Truboに勝負可能と見ました。 この2つの金額差は歴然です。 C6Z06のコストパフォーマンスの高さは、ちょっとすご過ぎです。