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- 薬剤師さんと仲良くなろう!〜みなさんと一緒に新型コロナウイルスのワクチンについて整理しました〜
先日の薬剤師さんと仲良くなろう!で、新型コロナウイルスのワクチンについて、みなさんと情報を整理しました。
連日の報道から、文脈としてではなく、印象に残る単語とその時感じた気持ちだけが残って不安になってしまっているように感じました。
なにもかも初めてのことですし、統計学上の考え方など馴染みのないものに触れると、そんな気持ちになるのは当然です。
まず、自分がそういう状態になっている!ってところ自覚するのがスタートラインですね。
そのスタートラインに立ったら、次のことを踏まえて新型コロナウイルスのワクチンを受けることについて、主治医に確認しましょう。
一番懸念される病気について診療した医師です。
・今治療を受けている病気について
・過去に経験して経過観察中の病気について
・アレルギーの経験について
その際は、
・聞きたいことは事前に箇条書きに整理して、優先順位をつけておきましょう。
・はなうめの療養手帳に既往歴などを整理しておくとよい。
【薬剤師さんと仲良くなろう!でのまとめ】
・ワクチンは感染症を防ぐもので治療するものではない。
・抗生物質は細菌の細胞膜に働きかけて効果を発揮するが、ウイルスには細胞膜がないので、効果がない。
・ワクチンは病原体そのものを利用して、身体に抗体(その病原体をやっつける仕組み)を作るものが主流だが、新型コロナウイルスでは、特徴的な構造を身体の中で再現して抗体を作らせるRNAワクチンというもの
・新型コロナウイルスワクチンの安全性や有効性を確かめる治験では、できるだけ早く実用化できるように、プロセスを省略することなく、前倒しで行う方法で全ての結果が揃ってから施行される仕組みとなっている。
・副作用については、激しいアレルギーは 15〜30分以内に起こることが多いため、ワクチン接種後は待機が必要となる。(医療従事者の管理下にあるため対処ができる)
・副作用で多いのは注射をしたところの痛み、倦怠感、頭痛、筋肉痛など治験でワクチンを接種していない対照群でもゼロではないことも加味して考えておく。
・自分の持病や既往がワクチンを優先的に接種する対象となるのか、また、接種を控えた方が良いのかは、その治療または経過観察をしている医師に相談すること。
【リンク】
○厚生労働省・新型コロナワクチンについて
○石川県・新型コロナワクチン
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