中国の大気汚染と水汚染の実態をルポした一冊だ。
これは読んでると気持ちが悪くなってくる。
書かれたのも去年と新しく、
これが今の中国の汚染状況の実態だ。
想像越えた勢いで汚染が進んでいることが分かる。
日本の公害の技術が役に立つという評論家の言うことが、
全く当たらないということが分かるほど重大な汚染が進んでいる。
裁判所が共産党の下部組織であるという実態が、
公害訴訟の行く手を阻んでいる実態がある。
これでは解決の糸口も見いだせない。
関係する中国の弁護士の苦闘も分かるというものだ。
今の体制が続く限り汚染の解決は難しいと感じる。
今がピークなわけではなく、
これからの十年が最も深刻になるという氏の指摘だ。
その汚染は間違いなく日本にやってくる。
読み終わって背筋が寒くなった・・・。
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Posted at 2014-02-12 12:56
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Posted at 2014-02-24 08:27
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Posted at 2014-02-13 02:10
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Posted at 2014-02-24 08:29
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