岩手のお土産をいただいた方からのおすそ分けです。
これはまた一段と珍しく、
南部せんべいに水飴を挟んだというお煎餅です。
この飴せんべいは一か所でしか製作されておらず、
まず目にすることは不可能という代物です。
期間も限られていて、
寒くなってから今頃までの製造ということです。
挟んである飴が水飴のため暑い時はだめということです。
味は特に水飴といって甘さが濃いわけでもなく、
南部せんべいの味がほとんど・・・。
といっても南部せんべいも基本味はないですけどね。
南部せんべいの味わいと水飴の少しの甘さのバランスで食べる、
ということでしょうか・・・。
初めて食べる味わいでした。
ありがとうございます・・・<(_ _)>
頂上は結構な人出・・・。
それにしても皆さんファッショナブル。
最近の山の雑誌から出てきたようなファッション・・・。
こちらのような一昔前の山の格好をしてる人ってほぼいない。
山ガールがブームだとは知っていたけど、
この目の前の光景には唖然だ・・・。
皆さんカラフルだし山の雑誌のファッションそのまま・・・。
いよいよ鍋が煮詰まってきた。
いい匂いがあたりに充満する。
鍋割山荘の鍋焼きうどんと競っている・・・。
なんだか目の前が鍋でいっぱいになる・・・。
ちょうどいいお腹の減り具合が鍋の完成を待っている。
ビールは完成前にとりあえず乾杯!!(^_^)/
ちょうどいい気温と青空の下ではこれが最高だね・・・。
塩川コレクションによる、
「ロイヤルコペンハーゲン展」を見に行った。
正確にはこれに「ビングオーグレンダール」がつく。
世田谷区の松涛美術館で開催中だ。
若干湿度が高く初夏の陽気となった日の午後、
京王多摩川線の神明駅から歩いた。
少し迷って汗だくの状態で「松涛美術館」に到着。
区の美術館ということで、
それほど大がかりな感じのないつくりだ。
展示室に入ってすぐのところの展示品から見て歩く。
とりあえずいつもの調子でざっと大まかに見て歩く。
ざっと見たところで、
この時代のヨーロッパを思い浮かべてみた。
アールデコ全盛の時代に多く出回った陶磁器だ。
その時代の上流階級の部屋に置かれていたであろう、
この陶磁器が醸し出す風合いというものにまず興味がわく。
当然ながらそこに日本人はいないわけで、
その時代のヨーロッパ人の感性に、
マッチしていたということだろう。
まず色つけのしつこさのないさらっとした風合い。
これは置かれる部屋の空気感に、
溶け込ませるようにつけた色だはないだろうか・・・。
要するに浮き立たせるという発想ではないということだ。
日本人に色濃くある侘び寂という感覚はないと思う。
ハイセンスなおしゃれ感覚だと思う。
こういう雰囲気を楽しむというのは、
日本人は苦手な分野だと思う。
形も角というものを感じさせないハイセンスなもので、
見る者の感性にスッと飛び込んでくる。
そういうおしゃれ感覚を楽しんだのだろうと思う。
同時展示でロイヤルコペンハーゲンに影響を受けた、
日本人作家も作品も展示されていた。
じっくり見比べることができたわけですが、
わりとはっきりとしたヨーロッパと日本人と、
その感性の違いを見ることができた。
日本人作家の作品も出来栄えは素晴らしいと思う。
しかし、色の染付、形のとらえ方・・・。
やはりかなりの違いがある。
言葉でいうのは難しいですが、
日本人作家の作品にはある種厳しさがあって、
隅まで妥協のないつくりをしてると思う。
ところがロイヤルコペンハーゲンの作品には、
どこかホワッとした余裕を感じさせる。
要するに流れがあるのだ・・・。
これはどちらがいいか悪いかではなくて、
明らかに民族的な感性の違いだと思う。
言葉にすると軽い言葉で一括りになってしまうが、
実際にそのものを見るとその違いは歴然だ。
最後にこれも見ながら思ったことだが、
置かれてる場所の釣り合いのなさにはちょっとがっかりした。
ま、これは仕方のないことだが、
もう少しおかれるべくしておかれる、
雰囲気のあるところで見てみたいと正直思った。
会場を出ながらあれこれ考えていたら、
美術館の写真を撮るのを忘れてしまった・・・。
今回まとまったロイヤルコペンハーゲンの展示を見て、
若干短めにまとめてみた・・・。
「鍋割山荘」到着。
ここは鍋焼きうどんを注文できることで人気でもある。
土鍋で出てくるから本格的だ。
我々は独自の鍋で食事だ。
視界が開けると巨大な山塊が現れた。
これはまた丹沢とは思えない大きさ・・・。
こう見ると丹沢もなかなか奥深い山なのがわかる。
この山の名前を聞いたのだが、
忘れてしまった・・・。
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登山道が一段となだらかになったところで、
山小屋の屋根が見えてきた。
頂上の目の前に来たということだ。
3時間余りの登りの時間。
それほど長い時間ではないにもかかわらず、
結構変化のある道筋だった。
いい具合に空腹になっている・・・(^^ゞ
いよいよ頂上間近にたどり着いた。
道もだいぶ登りから平坦になってきた。
頂上に着くとお昼の鍋が待っている。
超お腹も減ってきていい具合だ・・・。
頂上直下に差し掛かると、
雄大な風景が目の前に広がった・・・。
これこそ山の風景かと・・・。
山桜あり富士山あり、
その富士山に続く山並みが続く・・・。
ここはこの山の展望台でもあるのかな・・・。
晴れ渡った空に素晴らしい展望を満喫することができた・・・(^_^)/
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尾根を歩いてるとき義の切れ目から富士山が見えた。
さすがにここから見る富士山は大きい。
目の前にドンという重量感を感じさせる。
今の時期にこれだけしっかり見えるのは珍しいだろう・・・。
なんとなく通り過ぎる人はなく、
みな立ち止まって眺めていく・・・当然か(^_^)v
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