通 知 書
通 知 人 甲 ボンビー父さん
被通知人 乙 チャリンカーX
甲は乙が2月にヤフーオークションに出品していたTOSHIBA 160G HDD DVDレコーダー RD-XS36を2月 3日 23時 32分に落札しました。出品商品の落札価格は44,500 円でした。
乙から甲への連絡で、甲は乙の指定口座銀行○○宛に約束通り、02月07日に送料1000円を加えて45500 円を入金致しました。
2月12日に「今週も急ぎの方から発送しています。整理がたくさんありますが順番にしています。発送もう少しでさせて戴きます」というメールを最後に、商品は送られてこず、甲から乙へ再三に渡る督促メール及び乙の携帯電話への呼び出しに対し、乙から甲への連絡は一切なく、音信不通状態となったまま現在に至っております。
ここに本取引の続行は無意味と判断し、本取引の取り消しを要求致します。平成○年3月中に甲の指定する銀行口座において入金確認出来るよう、代金45500円の 全額返金をお願い致します。
警察には既に乙のオークションの出品ページと共に甲が乙の指定口座に入金した銀行の取引明細書のコピーと甲と乙のこれまでの全てのメールでの交信記録をメールヘッダーと共にプリントアウトした書類が提出済です。
返金指定銀行口座 ○○銀行・○○支店 (以下略)
ヤフーへの連絡、書類の準備、警察への被害届、1時間以上にわたる調書作成、日を改めて調書の文面の確認・・・・・・・・途中であきらめましたが、たとえ申請してもヤフーからは「チャリンカーは、補償の対処ではありません」と連絡が来ておしまいになっていたことでしょう。
雲隠れした後もメールを送り続けました。「このままだとあなたの人生は犯罪者の名前を背負っていかなければなりませんよ」とか。
大阪で逮捕されて、詐欺告発ネットで名前をさらされましたよ。本名は名乗ってないと思うけど。後味の悪い事件でした。
オーマイガッ! だ、騙された! でも、まだまだかわいいもんだ
http://jp.bloguru.com/hitparadeclub/256731/2015-12-27
の続きです。
「ボンビー父さん」のネット被害は4回目です。いずれも今考えると、うかつな判断ミスでした。
今回の詐欺被害①「チャリンカー」による、典型的な逃亡事件です。
チャリンカーは商品が手元になくて、オークションに出しているので、商品カタログの写真をアップしています。
チャリンカーとは自転車操業をするオークション出品者です。
5万円のノートパソコンを(物がないのに)出品します。5万円以上で入札されれば儲かりますが、4万円でで落札されたとします。
ヤマダ電気などで5万円の商品を調達します。(せざるを得ません)これを繰り返せば当然赤字が増えて、行き詰ってしまうことは目に見えています。
当然破綻するのに「確信犯」のようにこれを繰り返す変人がいます。結果的にお金を踏み倒して詐欺をはたらく人。
悪質なのは以下のような詐欺師です。
はじめに、いい評価を集めてから次の段階日に入ります。
一気に踏み倒すのが目的ですから、「格安で新品、人気商品」を小出しに1週間ぐらいかけて出品します。
最期のタイミングで、振り込まれたお金を全部持って逃亡するので、チャンスを狙っています。4万円の落札金額でも10商品+ポイント=40万円以上を窃盗する手口です。商品が送られてこないという評価が付く前に、ギリギリのチャンスを狙うのです。
ボンビー父さんの不覚
①最新の商品が格安
②写真がカタログを転載したもの
③「入荷に多少お時間をいただく場合があります」というようなことを、サラッと文章の中に入れる。
④「商品が届かない」というメールに、「ただいま・・・・・・中でございます。申し訳ありませんが・・・・・・」と丁寧にメールを送り返して時間を稼ぐ。
そのあと、警察に被害届を出しに行きました。メールをしたという記録や、商品を送るように書いた「内容証明」郵便を出したり、長いことかかって調書を作ってもらったり、大変でした。
あまりにややこしいので、お金は捨てたほうがましだと思ってやめました。(どうせ戻ってこないし)
ヤフーの詐欺補償は一部ですし、「チャリンカー詐欺」にあった人は補償外ということも知って、徒労におわりました。
地下鉄東西線/新さっぽろ駅 バス5分 徒歩10分。
賃料1万4000円、管理費等2,000円、敷金無料、礼金無料
面積25.1m2、洋8、フローリング、オートロック、室内洗濯置、陽当り良好、シューズボックス、システムキッチン、エレベーター、光ファイバー、即入居可、礼金不要、敷金不要、独立型キッチン
照明付、出窓、全居室洋室、24時間緊急通報システム、内装リフォーム済、初期費用10万円以下、楽器相談、複層ガラス、ガス暖房、ルームシェア相談、南面リビング、2駅利用可、駅徒歩10分以内、バス停徒歩3分以内、24時間ゴミ出し可、敷地内ごみ置き場、南西向き、セキュリティ会社加入済、プロパンガス、高速ネット対応、保証会社利用可
またまた、地方では家賃が安いというマンションの紹介です。東京で「1.5畳、天井の高さ140センチ」の部屋が5万円以上するのを、正月のテレビで見ました。
地方都市はフルタイム正社員でも手取りが月額10万円を切ることも多いのが現実です。でも、お金に代えられないものがあります。こんな意見も、当然あります。
「都内から地方に引っ越して、良かったことは何もなく、交通費、車の維持費、逆にお金がかかります。安易な記事は書かないほうがいい。子供だって、進学の選択肢も狭い。都会と田舎どっちが、なんて比べるのもおかしい。老後に田舎で何にもすることもなく毎日テレビ見ていたら、都内で毎日精力的に行動しているより良いと言えるかわからない。とにかく、私はここでは一生を終えたくありません。でも、何が良くて何が悪いか価値観は人それぞれです」
そうですよ。どのように一生を終えるかはその人の価値観ですよ。老後に田舎暮らしをしても「やることがない」人は、あえて田舎を選ぶ必要はありません。「不便を楽しめる」人じゃなきゃ、たぶんやってられないと思います。
ボンビー父さんは田舎が「絶対」いいとは言いません。自分の価値観が田舎を受け入れない人はたくさんいると思います。
昨日からの話題は、「都会で老いるコストとリスク」は、誰にとっても先は見えないんだから、よく考えておきましょうという提案なのだと思います。
東京オリンピックを見たシャープの白黒テレビは、今や昭和のオブジェとして玄関にデーンと置いてあります。
正月に向けて、花を飾っています。迎春の雰囲気が出てるかな。
五十数年前に建てた「昭和レトロ」の家にも、新春がやってくる。とことん合板だらけで、アルミサッシなどはなく、すべて木製の窓と建具です。
ベニシアさんのような築100年の古民家は、風情もあり住みようによってはおしゃれに住むことができる。
ところがうちのような家は、ただ単に古いというだけ。建材も粗末なので、年を重ねてヴィンテージ!という雰囲気にははならない。
で、こんな家のインテリアはどうするか。頭の痛いところである。小屋のような家を建てたいところですが、お金がない。
平成10年ごろは寒冷地で勤務したりして、手当てもついたりしましたが、給料は税金など引かれる前ですが月65万円、ボーナスが年に3回出て200万円、いまでは考えられません。今は月に14万円です。トホホ。
1960年代は、「家付き、カー付き、ばば抜き」というように、地方の持ち家が増加し、都市部では「ニュータウン」が建設されはじめました。「ババ抜き」というように、核家族が増加し、東京オリンピックとともにマンションブームが広がりました。
専業主婦が多く「3食昼寝付き」で3C、カー、クーラー、カラーテレビが一億総中流の平均的家庭でした。「消費は美徳」という時代で、物欲に飢えた時代でした。
そのころの安普請の昭和レトロハウスが、ボンビー父さんの住んでいる家です。しかもそれは親が建てた家なんです。
時代はめまぐるしく変わります。が、これからはいいことは一つも無いと思います。やはり浮かれないで貯金をすべきだった。
皆さんに伝えておきます。「何とかなる」は「何とかならない」。付けは必ずきます。1000円でもいいから貯金をしておくことです。(余計なことを書きました)