★ 神がゆずりの地所 V5 the portion of my inheritance
5 主は、私へのゆずりの地所、また私への杯です。あなたは、私の受ける分を、堅く保っていてくださいます。5 O Lord, You are the portion of my inheritance and my cup; You maintain my lot.
2) 土地や財産と言えば、モーセの時代に、民数記18:20で神は、神に仕えるレビ人に対しては、「私があなたがたの取り分であり相続財産である」"I am your portion and your inheritance" と約束されました。ダビデは、その約束を自分のものとして信じていました。ダビデは、王であり祭司でありましたから。
★ 測り縄は落ちた V6 The line have fallen
6 測り綱は、私の好む所に落ちた。まことに、私への、すばらしいゆずりの地だ。6 The lines have fallen to me in pleasant places; Yes, I have a good inheritance.
★ 私の心が私に教えるv7 My heart instruct me
7 私は助言を下さった主をほめたたえる。まことに、夜になると、私の心が私に教える。7 I will bless the Lord who has given me counsel; My heart also instructs me in the night seasons.
ダビデの命の源は主の教えでした。詩篇一篇にもあるように、主の教えを昼も夜もくちづさみ瞑想するのです。すると、静まる時に、その教えがよみがえるのです。昔に覚えた暗証聖句が心に蘇ることがありませんか。夜にとありますが、暗闇にいるとき、苦難をのときに、主の言葉が心に湧き上がって私たちを養うのです。
★ 私はいつも私の主を私の前に v8 Set the Lord always before me
8 私はいつも、私の前に主を置いた。主が私の右におられるので、私はゆるぐことがない。8 I have set the Lord always before me; Because He is at my right hand I shall not be moved.
これが、ダビデの秘訣です。これは、イエス・キリストについての預言ともいわれている箇所です。
◎レネグディー{Renegdi}(の前に、相対するの意before, in opposite direction) suitable
ダビデは、私の前に常に主を置いたと言います。私のイメージでは、イエス様の後姿を見ながら日々、イエス様について行く感じだと思っていました。が、しかし、言語によると、なんと、イエス様の顔を私の顔の前に置くということだそうです。なんと、向き合っている形になります。衝撃でした。レネグディー(の前に、相対するの意)
ダビデは、いつも主と顔と顔とを合わせているという親密さを日々体験しているというのです。
◎またそれは、「主が私の右におられる」ことでもある。On the right side.
右は絶対的信頼を表します。私の右腕なんて、日本語でも言いますね。これは、実に親密な守られている関係をも示します。
結婚式の時に新婦の右を歩くのは父親です。父が絶対的に信頼できる守り手として今まで育て上げたからです。そして、新婦が結婚の宣言の後、新郎と会場を出る時には、新婦が新郎の右を歩きます。新婦は新郎にとって神のような絶対的な信頼できる伴侶となったという象徴であります。また、結婚も相対して生きて行くものであります。親密な中に、その力があります。夫婦が親密であるほど、互いに強くあることができ、またゆるぐことがありません。
ダビデは、神が右におられるので、私はゆるぐことがない。と自信を持つて言っています。それは、神と相対しており、確固たる信頼をしているからでした。
Posted at 2019-01-28 00:16
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Posted at 2019-01-28 08:51
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