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  • そこだ、ドリブルだ、シュートだ!

そこだ、ドリブルだ、シュートだ!

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そこだ、ドリブルだ、シュートだ... そこだ、ドリブルだ、シュートだ...
この日の土曜日には長男のサッカーの試合観戦に行ってきました。
今回はコーチ代理としてライン引きを手伝うために開始30分前に現地到着。
すでにラインは他の父兄によって完成されていました。今回は余裕を持ってじっくりと試合観戦ができました。
そこで今回気づいたことです。
 ①長男がチームの中で最も小さい。身長だけでなく体重も最も低い数値でしょう。つまりヒョロヒョロしてます。したがって身体的なプレスには他の子に敵わず、よく倒されたり、当たり負けしてしまいます。
それでもハングリー・スピリットにおいてはチームでトップクラスです。
 ②つまり常にボールを全力で追いかけ、チャンスと見ると果敢にチャレンジを惜しみません。
それゆえ今期は彼が得点王で8点目。2位の3点を大きく引き離しています。
この日も1-0でチームの勝利に貢献した唯一の得点は彼のドリブルシュートでした。
 ③こう書くと飛びぬけて上手なプレーヤーであるかのように見受けられるでしょう。
ところがそうでもないのです。彼に特別なスキルがあるわけではありません。ただ我武者羅にボールに喰らいついているのでチャンスを物にできるのです。
彼よりもうまい選手はセレクト(選抜)チームにすでに引っ越しています。
たぶんそのセレクトのテストを受けたら彼は合格はできないでしょう。
 ④彼は勝負にかける意気込みはありますが、その結果に浮き沈みはしていません。
また自分が得点王だ、勝利に最も貢献していると言ってうぬぼれることもありません。この点は私の子供時代と大いに違う点です。
つまり彼は親からの期待に応えようとか、親やチームメイトからの愛や賞賛をもらうことがプレイの動機になっていないのです。カッコウをつける必要もなく、成功しておごることもなく、うまくできなくて落ち込むこともありません。
 ⑤負けるときも、勝ったときも"Good Job”と言って褒め、「楽しんだか?」と私たちは聞き続けました。
サッカーを純粋に楽しんでほしい、チームとの協調行動に喜びを見出してほしいとの私たち親の主眼が効いているのかな、多少自分たちの親業も認めていいかな、と思ったりしながら1時間の観戦を終えました。
#スポーツ

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