この大型のパンは文句なしの一品。
夕食はレバノン料理のお店へ。
地中海料理は、イスラエルへ行って以来好物となりました。
ですが、ここのお店は大外れ。
Kabob の羊肉が固くて噛みきれない上に、
おせいじにも美味いとは言えないあり様。
それでも、
笑顔で対応してくれるウエイトレスには、罪は無い。
「とても良いですよ」と答えた私に、大型の石造りの釜での焼き立てであり、
ポートランドではすでに3軒のお店が成功している話を得意になってしてくださる。
確かに、写真の平たいパンは美味い。
が、メインの羊肉とライスはど〜しようもない( ̄▽ ̄)
やがて伝票をお願いした時、信じられない事が起こった。
「今回の会計は心配しないでください。私が支払うことにさせていただきます。」
「えっ、、?? どういうこと?、、、
なぜですか?」
「あなたがナイスだからです。」
「そーんなこと聞いたことありませんよ…
『私』って、お店ですか、それともあなたのことですか。」
「私がお客様の代わりにお支払いします。本当に気になさらないで下さい。」
このような接客をいただいたのは、アメリカ生活ながしといえども、初めてのこと。
始終明るい接客サービスをしてくださってる30前後と思しき彼女に
料理にガッカリした本心は見破られていないはず。
パンをいただいていた上機嫌の時に、弾む会話をしたのだから。
彼女のオファーを退けるのも気が引けたので、伝票のないままで料理の支払いはしませんでした。
ただ彼女のサービスに対しての多目のチップをサンキューノートと一緒に置いてきました。
こんなことってあるんですね。
Gresham のダウンタウンにあるお店でした。
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