ついに発見してしまった。 ここはカリフォルニア、PaloAltoにあるUniversity Ave. 未だにiPadの操作方法が分からないので、教えを乞いにApple店に。 20代そこそこのお兄さんが数分で解決してくれる。 私が何日かけても解けなかった難題を。 お店を出た時、その入り口に椅子に腰掛けている若者を発見。 イヤー、本当にいたんだ!! ニュースでしか知らなかった変わり種が!! 3日後のIphone5s を買うために今から徹夜で行列を作るという天然記念者。 好奇心のままに、ヒーローインタビューをして見た。 「食事はどうするのか」 「俺の友人が運んできてくれるんだ」 「トイレはどうするのですか」 「近くにサブウェイとかあるし、心配ないね」 「夜は寒くないんですか、、暇になりませんか」 ヒーローは肩をすぼめて答えた。 「大したことないよ。 今回だけでなく、俺はいつもこうして並んでるんだ。」 そんなヒーローにツーショットを依頼すると 快く快諾してくれた。 ヒーローは、忍耐心だけでなく寛容さにも秀でていた。 株価が下がり、陰りの見えるApple 5cはcheap、5sはsameと揶揄も聞こえて来る ヒーローはインタビューにもツーショットにも快く応じてくれた 変わり種、と偏見で接したが何ら変わらない若者だった