ランチを前にディボーション
May
26
本日のランチに立ち寄った
完全アメリカナイズされた
日本食レストラン。
私は窓際に腰掛けた。
その時すでに黒づくめの服を着た一段が
何やら重要な話をしていた。
メニューブックを眺めていると
その席から賛美歌のBGMが流れ出した。
iPhoneを利用しているらしい。
その音楽に合わせて
彼らは一斉に歌い出した。
ええっ
ここは、公のレストランなのだけれど。。
韓国語のようだ。
続いて、
テーブルの端に座るリーダーらしき人が
聖書を開きながら説教を始めた。
やがて、
私が注文した料理が運ばれて来た。
それでも彼は説教を続けている。
他の人たちは神妙な面持ちのまま
しっかりと聞き入っているようだ。
ついに私は食べ終えた。
あれから25分は経過している。
それでも彼は説教を続けている(^O^)
ウエイトレスが請求書を持ってくる頃
彼は説教を終えて
祈りへと移った。
その祈りが終わったと同時に
複数のウエイトレスによって
大皿に乗せられた握り寿司が運ばれて来た。
「さあ、みなさ〜ん、ご苦労様でした〜
ゆっくりと寛いで
今度は食事を楽しんで下さ〜い」
そのようなエールを心中で抱きながら
隣の様子を伺う。
すると、そのリーダーは
再び祈りを始めた。
食前のための祈りらしい。
もちろん皆は黙祷しながらその祈りに合わせている。
その祈りを終えるのと私が席を立つのは同時だった。
ランチの礼拝に45分をかけられていた。
説教の声は聞こえてきても
韓国語なのでその意味はさっぱり分からない。
その熱心さが正統な聖書信仰に根ざしていることを願った。
韓国沈没船のオーナーのようなカルト宗教に被れてないことを。