モアブと言う地名は
聖書に出てくる地名である。
イスラエルから死海を挟んで反対側に広がる地方を
聖書時代、モアブと言った。
そこはペトラで有名な岩山が連なる地で
巨大な一枚岩が天を切り裂くように垂直に屹立している。
ユタ州にあるモアブに来て
開拓民たちがその名を付けた理由が良く分かる。
全くと言って良いほどに同じ光景が広がっている。
数年前の聖地旅行でペトラを訪れたが、そこの地形と何ら変わっていない。
気温や湿度、高度ゆえの低い酸素濃度といった気象条件、
岩の色や形、岩山が果てしなく地平線の彼方まで続く広大さ、
どれもがユタのあるモアブと
イスラエルに隣接するモアブとが瓜二つなのです。
シアトルからモアブに至るには
ソルトレイクシティを通過する。
名前の通り、
そこの湖の塩分濃度は高く
幼少期に湖に浸かった妻の体は
ポッカリと浮かんだという。
いっその事、
その湖を「死海」と名付ければ良かったものを…
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