我が家を目指して
Apr
18
ソルトレイクシティを早朝の6時半頃に出立。
ロードトリップの最終日は、一路我が家を目指す。
推定所要時間は12時間。
翌日からの行事計画を考えて、まだ陽のあるうちに帰宅したかった。
目をこすりながらパジャマ姿のまま乗車した子供達。
私も助手席に腰を下ろすなり夢の続きを見ることになった。
そんな私達を尻目に
妻は一人で10時過ぎまでの運転を頑張って引き受けてくれた。
12時間の連続運転は確かにキツイがメリットも多い。
何と言っても飛行機を利用すれば4人家族で簡単に$1500はかかってしまう。
ユタ州、アイダホ州、オレゴン州、それに普段は見ることのないワシントン州東部の乾燥地帯 もこの目で見ることが出来る。
スノーコーミー峠を越えるまでは晴天であったが、
その峠では横殴りの雪やみぞれが降っていた。
シダやマツの針葉林を目にしては「故郷に帰って来た」
と家族らの安堵の言葉。
今回の旅行で走った総距離は3022マイルであった。
米国は確かに広かった。