友人と二人でニューヨークまでフライト。
長女のホテル・ロビー
長女がこの日、ニューヨーク入りしました。
この土曜のカーネギーホールでの公演のためです。
彼女と同様に2回のオーディション審査を潜り抜けた中学生ら100名ほどが
3泊しながら公演のための曲を合同練習します。
彼女らの滞在ホテルはペン・ステイションと言われるマンハッタンでも
目抜き通りに位置している老舗の高級ホテル。
そのホテルの1ブルック近くまで来るたびに
テキストメッセージを送ったんです。
「今、近くにいるんだけど、
少しでも会える?」
帰って来た返事は
「忙しいので無理」
ランチや夕食時はどうかと聞いてみても
そのチャンスはない、とのつれない返事のみ。
ニューヨーク滞在中は常に5人グループでの行動が義務付けられて
そのグループを監督・監視する人が割り当てられています。
就寝時ですら彼らを監督する目は
緩められることはありません。
彼ら生徒らの宿泊する階の廊下には椅子に腰かけた監視官が
夜通しで寝ずの番をするのだそうです。
不審者対策であると同時に
部屋を抜け出す脱走者を見張る役割です。
ここまで来ると、囚人扱い?
実際、長女はその様に感じているらしく
「アイスクリームも買いに行かせてくれない」とぼやいていました。
ビッシリした練習スケジュールをこなす練習会場と
ホテルを往復するだけの毎日。
日本の中学生の修学旅行並みの管理体制のようです。
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