ガンを吹っ飛ばす、まる子さん
Dec
8
いつもなら夕食に上がりこんでまる子お母様の手料理を堪能するのですが、
今回はそうはいかなかった。
そのまる子お母様は扁桃腺ガンの摘出手術を受けたため、
通常の食事がのどを通らないのだ。
放射線治療とキモセラピーを開始して2週間。
毎日朝9時からその治療を始めるための病院通いが続いている。
この後も7週間ほど続けなくてはならないのだという。
やがて口からの食物摂取が困難になることが予想されるため、
胃瘻のためのチューブもお腹に設置した。
ご当人のまる子さんはというと、
いつもと変わらない声高い声で「カッ、カッ」と笑いながら
口を手で隠しては目がとろけるような笑顔を見せてくれる。
彼女がとてもがん患者であるとは思えない。
ガンの告知を医師から受けても、心穏やかにいられる自分に
まる子さんご自身が驚いているとお話しくださった。
「神様が私を下から支えてくださっているように思えるのよ~」
と両手を合わせて持ち上がるしぐさをしながらお証くださった。
放射線治療の際は、ただっ広い治療台に一人残され、
全身を完全固定されて天井からの放射線投射に耐えねばならない。
四方の壁は真っ白な放射線耐性のある特殊なもので、
そんな無機質なただ中にあって、
「もし神様がご一緒にいてくださらなければ、不安で仕方ないと思うの~」
とお分かちくださる。
祈りを共にしながら、
試練の時、苦しい時こそ
神がそこにあって助けてくださることを確認し合うことが出来ました。
どうぞ、まる子お母様のガン治療からの回復をお祈りください。
「神はわれらの避け所、また力。
苦しむとき、そこにある助。」
詩篇46:1