契約の虹
Jan
28
「わたしは雲の中に、わたしの虹を立てる。
それはわたしと地との間の契約のしるしとなる。」
創世記9章13節
大洪水で地上の息あるもの全てが滅ぼされた後に
ノアとその家族は箱舟から出て来ました。
先ずノアがしたこととはなんでしょう?
それは神に礼拝を捧げることでした。
大洪水の中で数ヶ月間、箱舟に揺られながらいのち守られた感謝と
新天地でのこれからの新しい人類再出発の導きを祈ったことでしょう。
その時、神はノアと契約を結ばれました。
その契約には条件が付けられてなく
「わたしが代々にわたって結ぶ契約」と言われたものです。
その契約のしるしとして「虹」を立てられたのでした。
虹を見る度に思い起こします。
かつては大雨で地表を覆う大洪水となり、人が滅ぼされたこと
だが神は大洪水で人を滅ぼすことはないこと
神の守りと支えが今日も与えられていること
私たちの永遠の将来まで保証してくださっていること
これらを「契約」形式にして確かなものと批准されたこと
その契約は今も生きていて有効なこと
神の愛のさらなる確かさは、主イエスが結んで下さった「新しい契約」で完成したこと
虹を見る度に期待と希望に溢れます。
虹は神の栄光の顕れ(シャカイナ・グローリー)を表徴しています。