韓国の新しい大統領が決まりました。
我々日本人にとってお隣の国がどういう対日政策を取るかが大きな関心事です。
今回の新大統領含め4人の全ての候補者は昨年末の「最終的かつ不可逆的解決」となったはずの慰安婦問題を再検討するとしています。
韓国人にとって最も大切な関心事は景気・雇用問題であると報道していました。
若者4人の内1人が失業している言う恐ろしいほどの高い失業率。
大学を卒業してもほんの一握りの者しか大企業に就職できず
多くの人は不安定な非正規の仕事だそうです。
日本以上に格差が広がり、非正規仕事では結婚もままならず
出生率が日本よりも低い1.24!
そんな状態を彼らは自嘲して「ヘル朝鮮」と呼ぶらしい。
そのほんの一握りの大企業就職を目指して小学生から受験戦争に挑んでいるのだそうです。
毎晩11時〜12時の夜中まで勉強しては、大学生になっても塾に通い続けなくてはならないとか。
そんな閉塞感一杯の母国を捨てて米国に留学に、就職に来る若者の例が紹介されていました。
私の知人友人の中にも米国在中の韓国人が何人かいますがそのような実情を異口同音に話されます。
格差の広がりはもちろん米国でも問題化していますが日本ほどでは無いし、
し日本は韓国ほどでもありません。
韓国はその点、極度の経済的行き詰まりに直面している様です。
この持ってきばのない不満が民衆をしてパク前大統領辞任要求へと走らせたと言えそうです。
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