JRパスの効力発揮とNOTおもてなし
Sep
28
今回の来日に合わせて歯の治療を計画した。
1週間あまりの滞在中に4回、歯科医院へ通うことになった。
本日はその3回目の診察。
関西方面にいながらヒョイと診療のために新横浜へ通院。
これを終えると九州へトンボ帰り。
ひかりでの移動はのぞみに何度も追い抜かれ歯痒い思いをする。
さらにさらにストレスを感じるのは、海外居住者向きのWiFiアクセスが
ないことだ。
JR路線はどこも無いので、新橋駅に着くなり連絡のためスタバをたらい回しとなった。
「あっちのスタバならインターネットはありますよ」との店員の言葉に何度も裏切られて来た。
3つ目のスタバでようやく接続出来てメッセージ出来た。
新幹線各駅には自由WiFiがある。
ところが、これがまたストレスと怒りの元凶!
ホームでは弱いシグナルのため最後まで宿の予約が進まず、駅員の言う通りに階下の待合室に進む。そこではシグナルは強くてもアカウント設定のための各ページ更新がお・そ・い。
新幹線がやってきて、やむなく諦める。
宿なしのまま九州へ向かう。
途中駅で7分間ののぞみ通過待ちを利用して階下の待合室へ走る。
最後の予約完了ページが更新せずにグルグル・サインのまま、発車時間1分前まで粘るもののこれも諦めざるを得ない。再び階段を駆け上がる。
後続のひかりは無い最終列車なのだ。
荷物はひかりに置いたまま。
乗り遅れるわけにはいかない。
本日は浜松でワールドカップラグビーの日本戦。
大勢の外国人客が新幹線を利用していた。
私のように悔しい思いをしている者は多いはず。
たとい自国の電話回線アカウントを持ってなくとも自由にWiFi接続出来るインフラは先進国ではもはや、あ・た・り・ま・え。
数年前、エルサレムでは全市がアクセス可能となると聞いていたが、どうなったろうか。
米国では街中のカフェでも公共施設でも、そこら中に誰もが利用できるインターネットアクセスがある。
日本って「お・も・て・な・し」の国なんでしょ?
大手企業の皆さん、目先の利得ばかりではなく観光客の利便性をフツーに考えてくださいな。
あー、新大阪では16分間の乗り換え時間がある。
それで予約が取れなければ、24時直前に九州に到着してからだなぁ〜。
その回線も上手くいかないなら今晩は野宿となりそう。
(数時間後の追記)
新大阪の待合室でもやはりWi-Fiは超遅い。
2分前まで粘るもついに宿泊の予約は完了できなかった。走ってホームに駆け上がるが、なんとそこではなかった。隣のホームまで走ったものの九州行きのさくらは非情にも出発した後だった。
JRのWi-Fiを見限って駅構内にあるマクドナルドの店のWi-Fiを利用し近所のビジネスホテルをゲット。九州行きは明日の早朝となる予定。