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おじいちゃんともしばらくお別れ〜
現在は太平洋北岸、アリューシャン列島沖を飛行中である。
エアカナダのこの飛行に間に合ってとにかく良かった。
出立のために朝からパッキング、同時に子供らに朝食を食べさせ、洗濯や掃除。
妻からの買物要請のため近所のスーパーや金融機関などにも足を運ぶ。
……いやはや、目の回る思いであった。
首都高速を成田空港に向かって運転中、常時私の左手にはスマホのグーグルマップが開いてあった。
もしも間違って誤った路線に迷い込んだりしたら間に合わないかもしれないという恐れの1時間20分であった。
搭乗口に着くと同時に搭乗時間となっている。
エアカナダのチケット・カウンターには長蛇の列があり、ここで大半の持ち時間が消費された。
今季のエアカナダでの日本・北米料金はかなり安くなっているためか、利用者が多いらしい。
エコノミー・クラスは満席。
食事は米系航空に比べれば良い方か。
ハヤシライスとビーフか、チラシ寿司にチキンの夕食メニューというのは日本人を意識したものか?
日本語放送の映画も数本見る。
只今は日本時間で夜の11時。そろそろ寝る時間である。
米国西部時間では午前6時で起き出す時間。
さてこの後、寝ようか、それとも映画を見ようか思案しているところ。
隣の子供らは元気に映画に見入っている。
日本滞在最終日はみなとみらいへ。
横浜港に臨むこの臨海部はシアトルと似ていて、子供らのお気に入りの場所。
必ず一度は連れて行けェ〜、と雄叫び。
悲しいかな、未だに自分たちで鉄道を乗りこなせないので付き合わざるを得ない。
おかげで今年も自分一人で外出する時間が何もなかった。
これからは勝手に行けェ。
親父にも自由時間を与えろ。
いつまでもお守りなんかしててたまるかぁ〜。
そんな決意を胸に駅に向かう。
私は 見守るだけにして彼ら自身の力で切符を買い、横浜駅で乗り換え、みなとみらい線を見つけて再び切符を買い、目的地に至る冒険旅行。
駅名や路線名には英語表記もあってなんとかなっても、切符販売機械にはそれがなく、漢字のみのステップもあってハードルが高い。
現金でなくスイカを使えば今後は彼らだけで横浜散策も出来るであろう。
大観覧車が彼らのこの日のお気に入りのだったようだが、私には冒険旅行を見守った事が楽しかった。
今後は子守から解放されるのが嬉しくてならない。
我に自由を与えよ❗️
然らずんば死を❗️
天童の総合公園へ行ってきました。
今日も家族サービスの日となっています。
そこではスライダーが3つ、さらに流水プールもあったりして子供らのお気に入りのスポットで
以前より「連れて行けェ〜」コールを出していたのです。
たっぷりと水で戯れたあとは、最近建てられたという天童の巨大なイオンモールへ。
そこで長女は衣服などをショッピング。
彼女の買い物には到底付き合えない私と長男は運動公園に引き返し、
そこにあるサッカー場でサッカーの特訓を始めました。
綺麗に整備された芝生のサッカー場は大変気持ちよく
いつもよりもお互いにハッスルしていて気が付けばお互い、肩で息をするほど。
汗だくとなって1時間以上長男とサッカーが出来たのも忘れ得ない思い出となりました。
本日、52歳の誕生日を迎えました。
子供ら二人と旅行を続けていて、この日は誰にも知人に会う予定もないので特に何もなく過ごすのだろう、と考えていました。
この日の朝、家内がテキストメッセージを送り、子供らにそれを知らせたのです。
「今日はダディの誕生日だった」
「なぜ私らにそれを知らせてくれないのか」
口々に言い出しては、それまでの不平を吹き飛ばしている。
その時、白馬・五竜で2時間ほどかけてのハイキングを終えたばかりで
さらに白馬・八方という所まで車で移動してから3時間ほどのハイキングを計画途上にあったのでした。
長女は足もしびれ、体が疲れるので残りの時間をホテルで過ごしたいと言い出してました。
長男もスマホゲームのほうが歩くよりも楽しいらしく、ホテルがいいと。
そんなとき家内からの知らせを受けて、私のもともと計画してあったことに同調しようと方向転換してくれたのでした。
八方は峻険な登り道が続き、確かに心臓破りを感ずるほどの苦しいものでしたが、何度も休憩を挟んでついに目的地の八方池まで辿りつくことが出来ました。
その間、彼らは一言も不平不満を口にしなかったのでした。
私への誕生プレゼントとして、それまでの態度が急変し、積極的に山登りに挑戦してくれたのがうれしかったです。
さて鳥羽での初夜を超えた子供達。
「どこへ行きたい?」
「ホテルでプールゥ〜」
「部屋でゆっくりとしたい〜」
昨日は伊勢神宮にかなりの時間をかけて引き回したツケがが出ているらしい。
ここまで来てそうは問屋は卸さない。
そんなわけで水族館へ行って来た。
宿泊地の目の前が伊勢湾に面しているビーチ。
早朝5時前から繰り広げられる大自然の音なきシンフォニー。
太平洋上から上がってくる太陽を見たのは初めてのようなきがする。
G7サミット会場となった伊勢・志摩。
古来から日本人が一度は期待と憧れていたというお伊勢参り。
お参りするつもりはさらさらない。
日本古来の習俗であり、近年には為政者に国家統合の道具として利用された伊勢神宮。
その「日本古来」の伝統を子供らにも肌で感じてもらいたくやって来た。
内宮と外宮を回るとソコソコの距離となる。
がんばってェ〜
もうチョット〜
ベルビューでは毎年恒例、
打ち上げ花火で独立記念を祝います。
ダウンタウンにあるベルビュー公園には
午前中から遊園地などの出し物で人がいっぱい。
花火自体は夜の10時に始まるため、
私たち家族は夕食後、ゆっくりと出かけました。
先日ニューヨークのセントラル・パークで見たような、
広大な緑の敷地にフィルハーモニー交響楽団のステージが設営され
オーケストラの生演奏も楽しめます。
日本からの花火師がやってきていると数年前に聞きましたが、
今年もそうだったのでしょうか。
Happy Birthday, America.
You've been giving us freedom, equity, and inspired spirit.
米国独立記念日
この国は自由と平等、独立心とを与えてくれている。
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