上から
横から
ガムランのトロンポンという楽器である。コブがある青銅製のゴングを小さくした、鍋を逆さにしたようなものを台の上にのせて並べ、コブの部分を撥で叩き、メロディを演奏する。このトロンポンは、スマルプグリンガン・サイピトゥという7音のガムランのもので、青銅製のお鍋は2オクターブ分の14個が一列に並ぶ。
このお鍋たちは、バリ島で購入したが、これらを置く台がなかったので、いままで使用したことがなかった。今回、ジュブラーグが完成して、新スタジオに持っていったので、このトロンポンも使おうと台を作ることに決めた。いろいろ考えて検討した結果、台にスライド式の本立てを流用して、14個を3個2セット、2個4セットに分けて製作することにした。これで、軽くて持ち運びも簡単にでき、とても楽である。ということで、ゴールデンウィークはトロンポンの台作りに精を出すことになってしまった。
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