昨晩、バリ島の芸術大学(ISI)の生徒と先生の演奏を、バングリまで見に行きました。内容的には、まず、、2年生と3年生が左右に分かれて、ムバルン形式に、器楽曲(たぶんルランバタン)を演奏して、そのあと、歓迎の踊り(最近の曲らしいので曲目は知りません。)、ジャウック・マニス、タルナジャヤのシンカット版を演奏しました。そして、最後は、先生方の演奏で、ラーマーヤナのスンドラタリを上演しました。スンドラタリとは、創作劇のことです。影絵と同じように、ダランが劇をすべて進行させていくもので、役者のセリフもすべてダランが話します。このラーマーヤナは、今年6月ごろに亡くなったイ・ワヤン・ブラタ氏が1980年代(たぶん?)に創作したものを忠実に上演したものです。今では、なかなか見れません。 途中、猿がたくさん出てきて踊るときに使われた曲が、先月と今月頭に演奏したクビャールレゴンの一部と同じメロディでした。思わず、口ずさんでしまいました。 1994年にバリ芸術祭にクンバン・サクラのメンバーとして参加したときにスンドラタリ「OROCHI」を演奏したことを思い出してしまいました。このときのダランは梅田さんでした。なんか、初めて見るスンドラタリでしたが、とても懐かしかったです。 結局、20時半過ぎに始まり、終わったのは23時半過ぎでした。もちろん、ホテルに帰ったのは午前1時でした。とても、疲れましたが、たいへん面白かったです。
Posted at 2014-08-18 07:23
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Posted at 2014-08-18 07:41
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