昨日、測定の帰り、ホテルの手前でゴング・ベリのブレガンジュール(行進の音楽)に遭遇しました。おそらく、サヌールの海岸へ火葬した死者の灰を流しに行った帰りだったのでしょう。もう道路は通行止めで、たいへん。とりあえずホテルに戻り、荷物を置いて、走って追いかけました。そして、なんとか追いつき、10分くらいビデオを回しました。ということで、写真はこれ1枚だけ。
このグループはバリス・チナを踊るコミューンのゴング・ベリでした。チナとはCINA、すなわち、中国の意です。ゴング・ベリとは、中国の道教を信仰するコミューンのガムラン音楽であり、ゴングも、コブがあるものとないもの両方使います。クンダン(太鼓)もヒンドゥー教のものとは異なり、胴がふくらんだ和太鼓みたいなものを使います。そして、一番の特徴は日本の山伏と同じように、ほら貝を吹くということです。今回、ほら貝を吹くところをまじまじと見ましたが、なんと、吹くところは、ただ貝に穴が開いているだけでした。すごいですね。いや~、感動しました!
ゴング・ベリのブレガンジュールなんて、めったにお目にかかれません。ラッキーだったな。今度は是非、バリス・チナを見てみたいな..
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Posted at 2014-08-19 23:55
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Posted at 2014-08-20 19:00
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