先日、三井記念美術館で行われている錦絵誕生250年「春信一番!写楽二番!」を見てきました。アメリカのフィラデルフィア美術館には、浮世絵が4000点以上所蔵されているそうです。で、そのうちの選りすぐり150点が、今回展示されているようです。
会場が狭くすべて展示できないのか、7月20日までとそれ以降の2回に分けて展示していました。もう少し、早くわかっていれば、2回見に行ったのですが、ちょっと残念でした。
鳥居清信などの「浮世絵版画の始まり」から、鈴木春信の「錦絵の誕生」、鳥居清長、歌麿、写楽の「錦絵の展開」、そして、北斎、広重の「錦絵の成熟」というように、浮世絵の変遷を見ることができます。個人的には、やはり、北斎、広重の景色物がいいな。
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