チラシの表は「一角獣」
図録の表紙は「出現」
汐留ミュージアムで行われているギュスターヴ・モロー展を見てきた。目玉は、洗礼者ヨハネの首の幻影を見るサロメを描いた「出現」であるが、どれも見応えのある作品でとてもよかった。が、それよりも、象徴主義の作品は、若かった頃、この幻想的な雰囲気あるいは美しさになんとなく憧れのようなもの抱いていたが、今回、冷めた感じで見てしまい、歳を感じてしまった。疲れていたのかな..
シュルレアリストのアンドレ・ブルトンを虜にしたという「妖精とグリフォン」は来ていなかったので、どんなものなのかと図録を見ていたら白黒だったが掲載されていた。まあ、同主題の3作の中で、妖精が一番エロティックな絵でした。
今度の日曜日までです。お勧めです。なお、あべのハルカス美術館と福岡市美術館へ巡回します。
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